易占いの起源は、今をさかのぼる約六千年前、伏義という人によって誕生しました。
その後、それを元に周の文王と周公が、占いの基本である易経を作りました。
それから五百年ほど経った約二千五百年前に、孔子が易経に注釈を加え、四書五経の筆頭に置かれている易経が完成します。
易占いはその易経を元にして占を行う方法で、五十本の筮竹で卦を立て、その卦の辞と形で判断を下すものです。
易占いは様々な人々に生きる道を示してきました。
古代中国では、王者は自ら易占いを行い、国を治めてきました。
易占いは、筮竹(ぜいちく)と卦木(かぼく、「さんぎ」とも言う)を用いて占い、64卦の中から一つの卦を出し、卦辞64、爻辞386、合わせて450辞の中から、自分の現在の状況とその未来、さらにより良い方向に向かう方法を示してくれる占いです。
易による占いで重要なことは、初回の卦のみが有効で、何度も占うと卦がけがれ、正しい結果が得られないと言われています。
最初の卦を自分がどう受け止め、どう努力したかによって、次の卦が得られるとされています。
また、易占いは、全般的なことではなく、具体的なことがらについて行うものです。
従って、占いたい内容の焦点を絞らなければいけません。